夏は最も仕事のやる気が落ちる季節?理想はテレワーク?|2023年 夏の働き方実態調査
更新日:2023年08月29日
公開日:2023年08月29日
株式会社ライボの調査機関であるJob総研が「2023年夏における労働状況の実態調査」の結果を公表しました。この調査では、夏の暑さが仕事のモチベーションにどれだけ影響を与えるか、仕事におけるやる気の変動する季節とその要因、さらには夏期における理想的な労働形態と現実について、まとめられています。
目次
「夏の暑さは仕事に影響を与える」が大多数
夏の高温が仕事のモチベーションにどれだけ影響するか尋ねたところ、88.8%が「影響がある」と感じ、11.2%は「影響がない」と回答。
影響を感じるグループの詳細は、「非常に影響する」が37.4%、「影響する」が30.3%、そして「多少影響する」が21.1%でした。また、夏バテが仕事に悪影響を及ぼした経験があるかどうかを同じ回答者に尋ねたところ、51.8%が「経験あり」と答え、48.2%が「経験なし」と答え、影響を感じる人が過半数を超えていた。
夏は最も仕事のやる気が落ちる季節
仕事のやる気が一番減退する季節について尋ねたところ、46.1%が「夏」、21.9%が「特になし」、18.6%が「冬」、8.6%が「春」、そして4.8%が「秋」と回答。
やる気が特に夏に低下すると感じる342人にその主な理由を聞いた結果、「気温が上がるから」と88.6%が大多数だった。
秋が最もモチベーションが高まる季節
仕事のやる気が最も高まる季節は「秋」で30.7%、次いで「春」が28.9%、特に季節に影響を受けないという人が24.0%、そして「冬」が8.6%、最後に「夏」が7.8%でした。
やる気が秋に上がると感じる主な理由は、「気温が下がるから」と答えた人が64.9%と大半を占め、その次に「期が変わるタイミングだから」が19.3%、「連休があるから」が8.3%だった。
理想はテレワークながらも、実際は出社の割合が多い
理想な夏の働き方について尋ねたところ、66.3%がテレワークを好むと回答。
対照的に、実際の夏の働き方については、68.6%が主にオフィスで働いているとのこと。細かく見ると、「完出社のみ」は39.4%「出社多め」が14.3%、そして「どちらかといえば出社多め」が14.9%だった。
テレワークが理想との回答が半数以上を占める
「出社が理想」と答えた250人によると、最も多かった希望理由は「一緒に仕事をする人が出社する」で40.8%だった。一方、「テレワークが理想」だと答えた493人によると、最も多くの人が「外が暑い」で76.1%、それに続いて「移動によるの汗対策が面倒」と「テレワークの方が快適」が同じく57.8%となった。
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出典:Job総研による『2023年 夏の働き方実態調査』を実施 – 9割が暑さで”やる気低下”、夏バテに出社回帰が追い打ち
調査概要
- 調査対象者:現在職を持つすべての社会人、JobQ Town(ジョブキュータウン)登録者
- 調査条件:全国 / 男女 / 20~50代
- 調査期間:2023年7月26日~7月31日
- 有効回答数:743人(男性6 / 女性4)
- 調査方法:インターネット調査